6月に入って梅雨入り間近と思いきや、
何だか梅雨明けしたかの様な暑い日差しが中高年の体にはこたえます。(^-^;
昨日は各地で猛暑日を記録するほどの暑さになり
甲府でも今年一番の35℃を越える真夏の様な1日となりました。
標高1,000m近いキャンプ場でも日中はさすがに陽の当たる場所は
暑さがこたえますが、木陰に入れば暑さも和らぎ通る風も心地いい。
そんな人間もこたえる暑さは里山の動物たちも同じ様です。
今朝、キャンプ場周辺を散歩していると草むらでガサガサ物音が・・・。
相手に気付かれない様にしばらく観察していると背中に白い斑点の動物が・・・。
これは!!
『バンビだ~』
長らくキャンプ場に携わっていますがここまで小さい小鹿を見るのは初めてです。
今年生まれた子だと思いますが、こちらが至近距離にいてもあまり警戒心がなく
はっきり姿は確認出来ませんでしたが、親鹿も近くで涼んでいそうな気配がありました。
小鹿はフキの葉などを食べた後、草むらで涼んでいる様でした。
野生動物にとってもここ数年の異常気象は少なからず影響があるのでしょう。
先日NHKの番組でニホンカモシカの特集があったのですが、
近年、彼らのテリトリーにニホンジカが勢力を伸ばしつつある様で
繁殖力があり集団で行動する鹿に対して、
単独で行動するカモシカは敵わない様です。
私たち人間にとっても鹿は農作物を荒らすやっかいな存在であるものの
この愛くるしい姿を見るとお互い共存していける未来を願うばかりです。
今日は朝から微笑ましいものを見れました。